サプリメント

「お酒のあとにしじみ」って何で?

昔から「お酒のあとにはしじみ」という言われがあります。
お酒を飲んだ後にはしじみを食べると良いという意味ですが、昔の人々はしじみにどんな成分が含まれているかまでは熟知していませんでした。
にも関わらず、しじみはお酒を飲んだ後に有効な食材であることが広く知られていたのです。

体に入ったアルコールを分解するためにはまず肝臓が使われます。
アルコールの9割は肝臓で代謝されますが、この時しじみを摂っているか摂っていないかで、肝機能の機能性は異なることが近年になって判明しました。
しじみには「オルニチン」と呼ばれる、肝機能に良い成分が豊富に含まれています。

オルニチンを摂れば、アルコールの分解効率をアップさせて、さらに機能向上、二日酔いの防止など、お酒に飲まれないよう体質を改善する効果が期待できます。
肝臓機能の向上については古くから知られていましたが、胃腸を整える効果などにも一定のパワーがあるということで、江戸時代などは夏バテ防止の食材にも用いられていました。
日本だけでなく中国でもすでに薬学書にしじみの効果が記され、酒の毒を解すとはっきりと記述されています。

オルニチンのほかにも複数のアミノ酸やビタミン、ミネラルなどが含まれているため、肝臓だけでなくその他の臓器についても機能向上が見込める優れた食材です。
特にオルニチンと合わせて摂取できる「タウリン」は胆汁の分泌を促進させることで知られており、しじみの身を食べることでオルニチンとタウリンの両方が摂れてしまいます。
タウリンといえば栄養ドリンクに含まれている成分でもおなじみですが、疲れを取り除いて元気な体を作ってくれる成分でもあります。
このように、しじみはお酒を日常的に飲む方にとっても、また栄養が偏りがちな方にとっても有効な食材であることが分かります。
味噌汁などで気軽に食べることができますし、サプリメントなどからオルニチンやタウリンをそのまま補うこともできるので、ぜひ工夫して栄養を摂取してみてはいかがでしょうか。

Copyright(C) 2013 貝で健康的な栄養素を摂取 All Rights Reserved.